« 東京湾祭と帆船日本丸二世 | Main | 順風満帆〜5月の日本丸 »

May 30, 2005

復元木造帆船・ヴィクトリア号

p5220088_s
日本丸の鋼鉄のマスト&ヤードを見ていたら、木造帆船のマストの構造が見たくなりました。
タイミング良く東京湾にスペインの復元帆船『ヴィクトリア号』が寄港しているそうなので、東京湾祭りのついでに見に行ってきました。
『ヴィクトリア号』は、マゼラン海峡で有名なあのマゼラン達が初めて世界一周を成し遂げた船を復元した木造帆船で、セビリア万博〜名古屋万博さらには上海万博をもつなごうという壮大なプロジェクトです。昨年の10月にスペインのセビリアを出航し、地球を半周して日本まで航海してきました。東京港に1カ月寄港した後、6月〜8月まで万博開催中の名古屋港に停泊して一般公開をするそうです。
東京湾ではビッグサイトの裏手にある西埠頭公園の多目的埠頭に停泊していました。東京湾祭のついでだったので日の出桟橋から水上バスでビッグサイトへ向かいましたが、有明埠頭から見えた船体の小さいこと! これで本当に世界を半周してきたんですかー!
イメージとしては、東京ディズニーシーのエクスプローラーズ・ランディングにあるガレオン船です。たぶん大きさも同じくらい。あのガレオン船の船体が黒くなったと思ってください。公開展示中で、実際の航海機器は全部隠されて昔の航海道具や食糧のレプリカなどが展示されていたので、本当に鼠海のガレオン船のようでした。(直前に日本丸の大きな船体を見た後だったのでよけいに小さく見えたのかな?^_^;) すごいね、こんなに小さな船で世界一周したんだよ昔の人は。パナマ運河もスエズ運河もなかった時代に!
私が帆船について知っていることなんて、せいぜい海洋小説と日本丸に関する本で得た知識だけなので、ガレオン船の構造も機能もわかりません。(猫に小判…うう) 万博パビリオンの一端として公開されているにもかかわらず、スペイン人の乗組員が数人いるだけで、後は勝手に見てねというセルフサービス状態だったので解説も何もありません。日本にいる間だけ乗り組むという若い日本人のクルーはいましたが、上手くコミュニケーションできず…(日本語なのに!) 何かきいても一問一答で短い答えしかもらえないのは、私の話し方が悪かったのでしょうか…(;´Д`A  帆船とはいえ湾内を航行する場合は帆をたたんだままエンジンを使うんだろうなと思ってきいたら「エンジンは一応付いてるけどほとんど使わないよ」と言われました。でも出航する時にはしっかりエンジンで出て行きましたね(毎度の出入港は「ほとんど」の範囲外なのだろうか…)。せっかくの帆船なんだから、ちょっとでいいから帆を張った姿を見てみたかったですね〜。残念。
百聞は一見に如かず、実際の木造帆船(実はマストは鋼鉄だったけど)の艤装は参考になりました。これから勉強して、今回意味もわからず見ただけの物を消化していかれればいいな〜。

そ・し・て!

次なる目標は、仙台(石巻)にあるサンファン・バウティスタパークだ! 私はガレオン船の秘密を探るために日本の慶長使節船を復元した木造帆船サンファン・バウティスタ号を見に行かねばならないのダ! 博物館なら色々と解説があるに違いない。目指せ石巻〜!

ちなみに、ヴィクトリア号はサンファン・バウティスタパークにも寄港する予定だったのが、日本到着が遅れたために中止になったそう(サンファン談)。ほほ〜う。くだんの日本人クルーが言ってた「風まかせで気が向いたら走る」という言葉をふと思い出しました。不親切なようで実は本質を突いた答えだったのかもしれません…(ー ー;)

|

« 東京湾祭と帆船日本丸二世 | Main | 順風満帆〜5月の日本丸 »

Comments

『ヴィクトリア号』はガレオン船ではなく、スペイン語では「ナオ」と呼ぶ種類の船で、「キャラック」という船の種類に分類されるらしいです。でも、何度見てもガレオン船とキャラックの違いがわからない私なのでした(ー ー;)

Posted by: 仔犬 | June 09, 2005 at 12:55 PM

Post a comment



(Not displayed with comment.)




TrackBack

TrackBack URL for this entry:
http://app.cocolog-nifty.com/t/trackback/59645/4334200

Listed below are links to weblogs that reference 復元木造帆船・ヴィクトリア号:

« 東京湾祭と帆船日本丸二世 | Main | 順風満帆〜5月の日本丸 »